こんにちは、さいです☺️
私がハンドメイドに込めている思いについて
今日はお話しさせてください。
(上手く伝える文章が書けたら“ご喝采”👏🏻♫💦)
私には作り上げたい価値観があります。
とっても便利なこの時代ですが
人と人との繋がりって希薄ですよね。
それが良い時もあり、やっぱり少し寂しい時もあり…(*´-`)
私は学生時代に母親を病気で亡くした経験があります。
病気が見つかってから半年でした。
治療に通う母親と大した話もできなかったし、これからの不安を考える余裕もなかったと思ってます。
母を亡くして20年になるのですが、母を思い出さない日は1日たりともありません。
居たら居たで、きっと「うるせー」と思ってたんだとも思うんですけれど💦
今、自分自身も母親になって「母の無念」を考えます。
母は40歳という若さで亡くなりました。
こういう話が憚られる風潮も感じた20年です。
「亡くなった人の話をするな」
「強く生きろ」
それもわかるのですが、辛い気持ちを抱えたまま大人になるのも辛いものがありました。
私は、このブログを中心に
「昔の私のような人に寄り添いたい」=母を亡くした子供達にささやかな居場所を作りたいと思っています。
この気持ちは20年、ずっとありました。
私自身が、同じような経験を持つ人々の言葉に励まされながら生きてきたからだと思います。
もし、今これを読んでくださっているあなたがお母さんを亡くしているのなら、わかってもらえると思っています。
あなたのお母さんにはなれないけれど、一緒にお母さんのことを思い出しながら、励みにしながら、お母さんの分まで生きようね☺️
いつか私たちも、その日が来たら、
強く生きたよ、頑張ったよ!って、たくさんのお土産話を持っていけるように…
そう思って生きてきました。
(話がまどろっこしいかな☺️💦)
ハンドメイドは、私の「母との思い出」のひとつなんです。
それもあって、
「母に作ってもらえたら嬉しかったなぁ。こんなの、作ってもらいたかったよ〜」というあれこれを手作りしています。
それから、「逆」も考えるんです。
「私が、娘に作ってあげたいのはこれ!」という気持ち。
「もしかしたら私の母の方も『これ作ってあげたかった』とかあったかな…」とか
「私も、いつか娘を残すかもしれない」とか…
「子供を残して旅立つお母さんも多くいらっしゃる…」
そう思うと、子供を残して行ってしまう側の
「服くらい縫ってあげたかったな…」
「何か手作りのものを用意してあげたかった…」
そんな気持ちも想像するんです。
私も
「今、自分に何かあれば悔しい…」
「母親らしい何かをしてあげたい。自分が親にしてもらったことをしてあげたい」という心残りを想像します。
そんなこんなで、
私が作品に込めている気持ちは「応援」です。
あいにく自己流なので、技術は高くありません😅
綻びやすかったり、間違った縫い方してるところもあるのかな、と思うのですが
作品に込めた思いに共感してくださる方を中心に手に取っていただけたら…と考えています。
そんなハンドメイド作家を目指しています☺️
応援していただけると嬉しいです。
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